口先ばかり


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・「口先」は「くちさき」と読みます。


・「口先」の意味 ①口の端

         ②言葉

         ③本心を伴わない言葉

・山月記の「口先ばかりの警句」は「言葉だけの警句」という意味です。

・次の二つの場合に「言葉だけ」と言えます。


 ①言葉が本心を伴っていない場合

 ②言葉が実行を伴っていない場合

・李徴は「人生は……何事かをなすにはあまりに短い」と言いながら「事実は……怠惰」だったわけですから、言葉は実行を伴わなかったのです。

・口先ばかり … 実行を伴わない言葉だけ






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