推敲・テスト予想問題


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          [ 問題 ]

問1 「遂」の読みを送りがなも含めて記せ。
問2 傍線部①「欲改推作敲」を書き下せ。
問3 傍線部②「未決」を書き下せ。
問4 傍線部③「不覚」を現代語訳せよ。
問5 傍線部④「乃具言」をすべてひらがなで書き下せ。
(注) すべて解答は現代かなづかいでもよい。




          [ 解説 ]

賈島赴挙至京。
賈島挙に赴きて京に至る。
賈島が科挙の試験を受けに都にやって来た。
・挙(きょ) … 科挙
・赴(おもむ)く … 出かけて行く
・京(けい) … 都

騎驢賦詩、得「僧推月下門」之句。
驢に騎り詩を賦して、「僧は推す月下の門」の句を得たり。
ロバに乗り詩を作って、「僧は推す月下の門」という句を思いついた。
・驢(ろ)に騎(の)る … ロバに乗る
・賦(ふ)す … 詩歌を作る
・推(お)す … 押す
・得 … 自分のものになる

欲改推作敲、
推すを改めて敲くと作さんと欲し、
「推す」を改めて「敲く」にしたいと思い、
・敲(たた)く … たたく
・作(な)す … する
・欲(ほっ)す … 〜したいと思う

引手作推敲之勢、未決。
手を引きて推敲の勢を作すも、未だ決せず。
手を動かして「推す」と「敲く」のしぐさをするが、まだ決まらない。
・勢(せい) … しぐさ
未〜 … まだ〜ない(再読文字)
     読み「いまダ〜ず」

不覚衝大尹韓愈。
覚えず大尹韓愈に衝たる。
気づかないで都の長官韓愈の一行にぶつかった。
・覚(おぼ)ゆ … 気づく
・衝(あ)たる … 突き当たる

乃具言、愈曰、「敲字佳矣。」
乃ち具さに言ふに、愈曰はく、「敲の字佳し。」と。」
そこで詳しく説明すると、韓愈が言うには、「敲の字がよい。」と。
乃(すなわ)ち … そこで
具(つぶ)さに … 詳しく
・佳(よ)し … 優れている

遂並轡論詩。
遂に轡を並べて詩を論ず。
そのまま馬を並べて詩について議論した。
遂(つい)に … そのまま
・轡(たずな)を並(なら)ぶ … 馬を並べる


          [ 解答 ]

問1 つい(ひ)に
問2 推すを改めて敲くと作さんと欲し
問3 未だ決せず
問4 気づかないで
問5 すなわ(は)ちつぶさにいう(ふ)に


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