盗人の正体


・ 古今著聞集「盗人の正体」の現代語訳と品詞分解です。現代語訳と品詞分解を並べて記載しています。

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       [ 現代語訳・品詞分解・原文 ]

盗人の正体・古今著聞集 現代語訳・品詞分解・原文


       [ 詳しい解説 ]

隆房大納言、検非違使の別当のとき、白川に強盗入りにけり。
隆房大納言が、検非違使庁の長官のとき、白川に強盗が入った。
・ 入り … ラ行四段活用の動詞「入る」の連用形
・ に … 完了の助動詞「ぬ」の連用形
・ けり … 過去の助動詞「けり」の終止形

その家にすくやかなる者ありて、強盗と戦ひけるが、
その家にしっかりした者がいて、強盗と戦っていたのだが、
・ すくやかなる … ナリ活用の形容動詞「すくやかなり」の連体形
・ あり … ラ行変格活用の動詞「あり」の連用形
・ 戦ひ … ハ行四段活用の動詞「戦ふ」の連用形
・ ける … 過去の助動詞「けり」の連体形

何となくて強盗の中に紛れ交はりにけり。
何という理由もなくて強盗の中に入り混じってしまった。
・ なく … ク活用の形容詞「なし」の連用形
・ 紛れ交はり … ラ行四段活用の動詞「紛れ交はる」の連用形
・ に … 完了の助動詞「ぬ」の連用形
・ けり … 過去の助動詞「けり」の終止形

打ち合はむには、
立ち向かって戦うには、
・ 打ち合は … ハ行四段活用の動詞「打ち合ふ」の未然形
・ む … 仮定の助動詞「む」の連体形


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