静かに思へば・徒然草 現代語訳・品詞分解・原文

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残し置かじと思ふ反古など破り捨つる中に、
残して置くまいと思う不用になった紙などを破り捨てる中に、
・ 残し置か … カ行四段活用の動詞「残し置く」の未然形
・ じ … 打消意志の助動詞「じ」の終止形
・ 思ふ … ハ行四段活用の動詞「思ふ」の連体形
・ 破り捨つる … タ行下二段活用の動詞「破り捨つ」の連体形

亡き人の手習ひ、絵描きすさびたる、
亡くなった人が字を書き散らしたり、絵を書き興じたものを、
・ 亡き … ク活用の形容詞「亡し」の連体形
・ 習ひ … ハ行四段活用の動詞「習ふ」の連用形
・ 描きすさび … バ行四段活用の動詞「描きすさぶ」の連用形
☆ 〜すさぶ … 気ままに〜する
・ たる … 完了の助動詞「たり」の連体形

見出でたるこそ、ただその折の心地すれ。
見つけだしたのは、ちょうどその当時のような気持ちがする。
・ 見出で … ダ行下二段活用の動詞「見出づ」の連用形
・ たる … 完了の助動詞「たり」の連体形
○ こそ(係助詞・強調) ⇒ 結び:すれ(已然形)
・ すれ … サ行変格活用の動詞「す」の已然形


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