よろづのことは月見るにこそ


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     [ 現代語訳・原文・語句 ]

よろづのことは、月見るにこそ慰むものなれ。
すべてのことは、月を眺めることによって、気持ちが晴れるものだ。
こそ … 係助詞・強調
・慰む … 心が晴れる
・なれ … 断定の助動詞「なり」の已然形(結び)

ある人の、「月ばかりおもしろきものはあらじ。」と言ひしに、
ある人が、「月ほど趣のあるものはないだろう。」と言ったところ、
・おもしろし … 趣がある
・し … 過去の助動詞「き」の連体形

また一人、「露こそあはれなれ。」と争ひしこそ、をかしけれ。
別の一人が、「露のほうが情趣が深い。」と論争したのは、実に、おもしろい。
こそ … 係助詞・強調
・あはれなり … 情趣が深い
・あはれなれ … 「あはれなり」の已然形(結び)
こそ … 係助詞・強調
・をかし … おもしろい
・をかしけれ … 形容詞「をかし」の已然形(結び)


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