つれづれなるままに


・ 徒然草「つれづれなるままに」の現代語訳と品詞分解です。現代語訳と品詞分解を並べて記載しています。

・ 500個ほど有るといわれている重要語句はカラーで表示しています。150個ほど有るといわれている最重要語句には印を付けています。

HOME(古文記事一覧)>徒然草



       [ 現代語訳・品詞分解・原文 ]


       [ 詳しい解説 ]

つれづれなるままに、
することもなく手持ちぶさたなのにまかせて、
・ つれづれなる … ナリ活用の形容動詞「つれづれなり」の連体形
☆ つれづれなり … (基本)ある状態が長く続いて退屈なさま
              (文脈)することがなくて退屈だ

日暮し硯に向かひて、
硯(すずり)
一日中硯に向かって、
・ 向かひ … ハ行四段活用の動詞「向かふ」の連用形

心にうつりゆくよしなしごとを、
心に浮かんでは消えていくとりとめもないことを、
・ うつりゆく … カ行四段活用の動詞「うつりゆく」の連体形
○ うつりゆく … 次々に浮かんでくる
☆ よしなし … (基本)理由・方法がない
            (文脈)つまらない

そこはかとなく書きつくれば、
何ということもなく書きつけていると、
・ そこはかとなく … ク活用の形容詞「そこはかとなし」の連用形
○ そこはかとなし … 理由や基準などが不明確なさま
・ 書きつくれ … カ行下二段活用の動詞「書きつく」の已然形

あやしうこそものぐるほしけれ。
妙に正気を失ったような気持ちになる。
・ あやしう … シク活用の形容詞「あやし」の連用形(音便)
☆ あやし … (基本)普通と異なっている
      ;     (文脈)妙だ
・ ものぐるほしけれ … シク活用の形容詞「ものぐるほし」の已然形
○ ものぐるほし … 正気を失ったようだ


   






Copyright プロ家庭教師タカシ All Rights Reserved