春望


・ 縦書き、全漢字に読み、ひらがな

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 [ 現代語訳・書き下し文1 ]

春望 現代語訳・書き下し文


     [ 語句・句法 ]

・ 春望 … 春のながめ

・ 国 … 国の都、長安

・ 破る … 破壊する

・ 涙を濺ぐ … 涙を流す

・ 恨む … 不満や悲しみを持ち続ける

・ 心を驚かす … はっとする


 [ 現代語訳・書き下し文2 ]

春望 現代語訳・書き下し文


     [ 語句・句法 ]

・ 涙を濺ぐ … 涙を流す

・ 恨む … 不満や悲しみを持ち続ける

・ 心を驚かす … はっとする


 [ 現代語訳・書き下し文3 ]

春望 現代語訳・書き下し文


     [ 語句・句法 ]

・ 烽火 … のろし

・ 三月 … 何ヶ月もの長い間

・ 家書 … 家族からの手紙

・ 抵る … 相当する


 [ 現代語訳・書き下し文4 ]

春望 現代語訳・書き下し文


     [ 語句・句法 ]

・ 渾べて … まったく

・ 簪 … かんざし

・ 欲〜 … 今にも〜しようとする

   読み「〜と欲す」(推量)


     [ 原文 ]

国 破 山 河 在

城 春 草 木 深

感 時 花 濺 涙

恨 別 鳥 驚 心

烽 火 連 三 月

家 書 抵 万 金

白 頭 掻 更 短

渾 欲 不 勝 簪

     [ 書き下し文 ]

国破れて山河在り

城春にして草木深し

時に感じては花にも涙を濺ぎ

別れを恨んでは鳥にも心を驚かす

烽火三月に連なり

家書万金に抵る

白頭掻かけば更に短く

渾べて簪に勝へざらんと欲す


     [ 現代語訳 ]

国都は破壊されてしまったが、山や河はもとの姿のまま残っている。

城内は春になったが、ただ草木が生い茂っているだけである。

時勢を痛ましく感じるにつけ、花を見ても涙を流してしまい、

家族との別れを嘆き悲しんでいると、鳥の鳴き声にもはっと胸をつかれる。

戦火は何ヶ月もの長い間続いており、

家族からの手紙は万金にも値するほど貴重である。

白髪頭をかきむしると、髪の毛がますます短くなってしまい、

もはや冠をとめるかんざしを挿すのにたえられなくなりそうである。






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