峨眉山月の歌


   白文の原文、ひらがなの読み。

   形式、押韻、対句、主題、心情。

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 [ 現代語訳・書き下し文 ]

峨眉山月歌 現代語訳・書き下し文


     [ 語句・句法 ]

・ 半輪 … 半円形の月

・ 影 … 月影

・ 君 … 月をさす。ただし、恋人か親友をさすとも考えられる。


 [ 歴史的かなづかい ⇒ 現代かなづかい ]

・ 家(いへ) ⇒ 家(いえ)

・ 声(こゑ) ⇒ 声(こえ)

・ 洛城(らくじやう) ⇒ 洛城(らくじよう)

・ 折柳(せつりう) ⇒ 折柳(せつりゆう)

・ 故園(こゑん) ⇒ 故園(こえん)

・ 情(じやう) ⇒ 情(じよう)


     [ 原文 ]

 峨 眉 山 月 半 輪 秋

 影 入 平 羌 江 水 流

 夜 発 清 渓 向 三 峡

 思 君 不 見 下 渝 州


峨眉山月歌 形式・押韻・対句・主題


     [ 現代語訳 ]

峨眉山の上に半月がかかっている秋。

月の光は平羌江の水に映って流れている。

夜のうちに清渓を出発して三峡に向かう。

君のことを思っていたが見ないまま渝州へ下っていく。


     [ 書き下し文 ]

峨眉山月半輪の秋

影は平羌江水に入りて流る

夜清渓を発して三峡に向かふ

君を思へども見えず渝州に下る






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