澄邁駅の通潮閣


   白文の原文、ひらがなの読み。

   形式、押韻、対句、主題、心情。

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 [ 現代語訳・書き下し文 ]

澄邁駅通潮閣 現代語訳・書き下し文


     [ 語句・句法 ]

・ 巫陽 … 天帝が屈原の魂を呼び戻させた巫女

・ 杳杳 … はるかな様子

・ 鶻 … 隼

・ 青山 … 青々とした山なみ

・ 中原 … 中国本土


 [ 歴史的かなづかい ⇒ 現代かなづかい ]

・ 通潮閣(つうてうかく) ⇒ 通潮閣(つうちようかく)

・ 巫陽(ふやう) ⇒ 巫陽(ふよう)

・ 魂(たましひ) ⇒ 魂(たましい)

・ 杳杳(えうえう) ⇒ 杳杳(ようよう)


   [ 原文 ]

 余 生 欲 老 海 南 村

 帝 遣 巫 陽 招 我 魂

 杳 杳 天 低 鶻 没 処

 青 山 一 髪 是 中 原


澄邁駅通潮閣 形式・押韻・対句・主題


   [ 現代語訳 ]

残りの人生を送ろうとしていた、海南島の村。

天帝が巫陽を遣わして、わたしの魂を呼び戻させる。

はるか遠くまで天が低く垂れこめ、隼が姿を消すところ。

一筋の髪のような青々とした山なみ、それが本土なのだ。


   [ 書き下し文 ]

余生老いんと欲す海南の村

帝は巫陽をして我が魂を招かしむ

杳杳として天低く鶻の没する処

青山一髪是れ中原






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