博雅三位と鬼の笛


・ 十訓抄「博雅三位と鬼の笛」の現代語訳と品詞分解です。現代語訳と品詞分解を並べて記載しています。

・ 500個ほど有るといわれている重要語句はカラーで表示しています。150個ほど有るといわれている最重要語句には印を付けています。

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       [ 現代語訳・品詞分解・原文 ]

博雅三位と鬼の笛・十訓抄 現代語訳・品詞分解・原文


       [ 詳しい解説 ]

博雅三位、月の明かかりける夜、直衣にて、朱雀門の前に遊びて、
博雅の三位が、月が明かるかった夜、直衣姿で、朱雀門の前を歩きまわり、
・ 明かかり … ク活用の形容詞「明かし」の連用形
・ ける … 過去の助動詞「けり」の連体形
・ 遊び … バ行四段活用の動詞「遊ぶ」の連用形
○ 遊ぶ … 気ままに歩き回る

夜もすがら笛を吹かれたるに、同じさまに直衣着たる男の、
一晩中笛を吹かれていたところ、同じ様子で直衣を着ている男が、
○ 夜もすがら … 夜どおし
・ 吹か … カ行四段活用の動詞「吹く」の未然形
・ れ … 尊敬の助動詞「る」の連用形
・ ける … 過去の助動詞「けり」の連体形
・ 同じ … シク活用の形容詞「同じ」の連体形
・ 着 … カ行上一段活用の動詞「着る」の連用形
・ たる … 存続の助動詞「たり」の連体形

笛吹きければ、誰ならむと思ふほどに、
笛を吹いていたので、誰だろうと思っていると、
・ 吹き … カ行四段活用の動詞「吹く」の連用形
・ けれ … 過去の助動詞「けり」の已然形
・ なら … 断定の助動詞「なり」の未然形
・ む … 推量の助動詞「む」の終止形
・ 思ふ … ハ行四段活用の動詞「思ふ」の連体形






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