ゆく河の流れ・方丈記 現代語訳・品詞分解・原文

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たましきの都の内に、棟を並べ、甍を争へる、高き、
棟(むね)、甍(いらか)
美しく立派な都の中に、棟を並べ、屋根の高さを競っている、身分の高い、
・ 並べ … バ行下二段活用の動詞「並ぶ」の連用形
・ 争へ … ハ行四段活用の動詞「争ふ」の命令形
・ る … 存続の助動詞「り」の連体形
・ 高き … ク活用の形容詞「高し」の連体形

いやしき、人の住まひは、代々を経て尽きせぬものなれど、
身分の低い、人の住居は、何世代を経てもなくならないもののようであるが、
・ いやしき … シク活用の形容詞「いやし」の連体形
☆ いやし … 身分が低い
・ 経 … ハ行下二段活用の動詞「経(ふ)」の連用形
・ 尽きせ … サ行変格活用の動詞「尽きす」の未然形
・ ぬ … 打消の助動詞「ず」の連体形
・ なれ … 断定の助動詞「なり」の已然形

これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。
これを本当かと調べてみると、昔あった家はめったにない。
・ 尋ぬれ … ナ行下二段活用の動詞「尋ぬ」の已然形
○ 尋ぬ … 調べて明らかにする
・ あり … ラ行変格活用の動詞「あり」の連用形
・ し … 過去の助動詞「き」の連体形
・ まれなり … ナリ活用の形容動詞「まれなり」の終止形


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